目をあけて寝る方法
こんばんはてみ。
「RUBY SPARKS」観てきました。
■あらすじ■
若くして天才作家としてもてはやされたカルヴィン(ポール・ダノ)だったが、今ではひどいスランプに陥ってしまっている。そこで、理想の女の子“ルビー・スパークス”の物語を書くことに。執筆に没頭していたある日、何とカルヴィンの前に自分が空想して作り上げていたルビー(ゾーイ・カザン)が現われ……。
(以上シネマトゥデイより)
最近知ったんですが、「マニック・ピクシー・ドリームガール」って言葉があるんですね。
文科系男子の好む音楽のセンスがよくて、チャーミングで、突拍子もない言動で男子を翻弄し、絶妙に萌えさせてくれるキャラクターの女子のことをそう言うらしいです。
このカテゴリーの代表と言えば「(500)日のサマー」のゾーイー・デシャネル。
この映画のヒロイン“ルビー”はまさに「マニック・ピクシー・ドリームガール」。
そら映画館にしゃれ乙男子が多いわけだ!なる(ほど)なる(ほど)。
主人公のカルヴィンが自分の理想の女の子について書き始める。
すると本当にカルヴィンの前に書いた通りの女の子が、面の前に現れるというなんともファンタジックなストーリー。
ラノベの世界です。
2人の関係に溝ができそうになると、愛用のタイプライターの前に座り、彼女の性格を修正。
彼女は彼の思い通り。
ルビー役のゾーイ・カザンは本当にキュートで女の私も萌えー。
すんごーーく面白かったです。
恋をしたことのある人なら誰もが経験したことのあるもどかしさや切なさがぎゅっとつまってます。
監督のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリスはきっと家族を大切にしてるのね。
「リトル・ミス・サンシャイン」のようなユニークな家族も登場してました。
ソフィア・コッポラのようなきらきらしたファッションフォトグラフィーっぽい映像なので、視覚でも楽しめます。
ラブストーリーは久しぶりだけどすんごくよかった!
もう1回みにいこうかな。