お色気警察24時 

こんばんは。ハテミです。

昨日は渋谷のヒューマントラストシネマで開催されている『三大映画祭週間2011』に行ってきました。
こちらはカンヌ、ベルリン、ヴェネチィアの三大映画際で有力な賞を受賞したにもかかわらず日本で紹介される機会を得なかった作品を期間限定でリレー上映するといった企画。全てで9作品。

その中で私が観た映画は「ハッピーゴーラッキー」

※こちらはインターネットからお借りしています。

生き生きした30歳の小学校女性教師が主役。
彼女の放つハッピーエネルギーは人を引きつけ、そして安心感を与えてくれる。主人公を通して生きていく上で直面する葛藤や苛立ち、怒りや社会性が提示されている。
とにかく主人公がおしゃべりなのが印象的。
誰も傷つかないように自らがピエロと化して人を楽しい気分にさせる。
常に相手が求める”私”を演じていたのかもしれない。
主人公のおしゃべりからは人に対する考慮を痛々しい程に感じた。

タイトルの「ハッピーゴーラッキー」から想像したストーリーとはちょっと違うものでした。

みんなが一生懸命生きていているのは当たり前で、それぞれの人生にそれぞれの困難がある。

人それぞれ幸せの価値は違うと思うけど、自分以外の人の幸せが自分の幸せに直結するってゆーのはいつの時代も、いくつになっても、生きてる国は違っても絶対的なもので、周りの人を素直に大事に出来る人になりたいって思いました。

『三大映画祭週間2011』ではチケットの半券があると他の作品を観る時に割引がきくらしいので、別の映画も観たいと思います。

では、今日はここまで。
おやすみなさーい。