想像できる事はすべて現実なのだ

こんばんは。ハテミです。

今日自宅の近所を歩いていたら金木犀の香りがしました。
ご近所のお家に金木犀があり、いつもこの時期に町中を香りでいっぱいにしくれます。

金木犀というとトイレを連想する人も多いと思いますが、私は金木犀の香りが大好き。
あの甘く強い香り。真夜中にフワっと香ってきたりするとすごくロマンチックな気分になります。
そしてなんでかわかりませんが、「ロミオ&ジュリエット」で有名なオリビア・ハッセーを思い出すんです。


※画像はインターネットからお借りしております。

名前がオリビアだから?なんて思いましたが、おそらくあの香りが私の中でオリビア・ハッセーのイメージなんだと思います。

日本には四季を彩る様々な花があるけれど、金木犀は香りで季節を感じる事の出来る数少ない花だと思う。
一年の節の感じ方は行事だったり、気候だったり人それぞれあると思います。
私にとって一年の節は金木犀の香りによって感じるんです。

「あ、金木犀の香り!もうそんな時期かー。昨年も同じ事思ったなぁ。。」なんて。


さて、今日は新宿バルト9にて、こちらの映画を観てきました。


※画像はインターネットからお借りしております。

グルメ漫画家として知られる土山しげる先生の人気作品が原作の「極道めし」。

極道めし 1 (アクションコミックス)

極道めし 1 (アクションコミックス)

話は刑務所を舞台に、同室の受刑者5人がおせち料理の争奪をかけて“自らが経験したうまいもん自慢”を繰り広げる。
映画は漫画よりコミカルに描かれていました。
メインメンバーの内3人は若手の俳優さんですが、そこに旨味をきかすのが麿赤児勝村政信、木下ほうか、でんでん、田中要次田畑智子近藤良平・・。
くぅ〜!なんという豪華俳優陣!

やはり土山先生といえば物語もさることながら、ペンひとつで「おいしそうな料理」を完璧に表現されるので、実写映画ともなれば漫画以上の料理の表現を期待してしまうんですが、、、さすが実写!
土山先生のファンなので想像以上とはいいませんが、期待は裏切らない映像ばかりでした。

とれたて野菜のみずみずしさも、卵の黄身や白米の艶も、プリンのぷるぷる感も。
登場人物と一緒に私も喉を鳴らし、映画を観ながらフライドポテトを食べていたにもかかわらず、見終わった後にご飯を食べに行きました。

見所は?と聞かれると非常に困りますが、1日3食自分で好きな物を選んでいただける事、また大勢で食卓を囲む楽しさなどが伝わってくると思います。

どんな軽食でも、手を合わせてちゃんと言いたい。

いただきます。

ご馳走様。