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こんにちは。ハテミです。

最近購入した漫画のご紹介。

森繁拓真先生の『となりの関くん』2巻

関くんの一人遊びが更に進化している。
授業中だけでなく、昼食のお弁当までこだわったあそびっぷり。

2巻を読んで、ビックリした事が2つばかり。
まず一つ目は関くんが友達と席を並べてお弁当を食べていた事。
誠に勝手ながら私は関くんに友達がいないと思いこんでたのだ。
関くん失敬。
あまりにゴーイングマイウェイな君だから、分かち合う友人の存在は不要だと思っていたよ。

2つ目は森繁先生の女子の書き分けについて。
プールの授業で女子のボディラインが露になっているのですが、主役の横井さんは発育のいい女性らしい体つきに対し、友人の後藤さんは控えめなおっぱいと、こぶりなお尻でまだまだ未発達な様子。
これってすごくありませんか?
多くの漫画が顔の作りや髪型、身長などで登場人物が書き分けられていると思います。
体型に関しては女子と男子程度にしか区別されていない事が多く、更に分散化しても痩身もしくは肥満のどちらかだと思う。
中肉中背と痩身を書き分けるのは、とても細かいキャラクター設定だなと思いました。

2巻では席に座っている時だけではない無邪気で自由奔放な関くんが、お披露目されています。
森繁先生の素顔が伺えるおまけも含め、とーっても面白かったです。

続けてこちら。

主に泣いてます(5) (モーニング KC)

主に泣いてます(5) (モーニング KC)

東村アキコ先生の『主に泣いています』5巻
知ってか知らずか『となりの関くん』と並んで平積みされていました。

しかし5巻では本当に主に泣きっぱなしですね。泉さん。
「薄幸の美女」まっしぐら。

向島一と称されたトキばあのつっこみは激しくなり、仁嫁のキャラも更に濃くなり話にスピード感がありすぎてアニメのように感じました。いちいち挟んでくるギャグが面白すぎだぜ!東村アキコ先生。
朝の通勤電車で席に座り夢中になって笑いまくり、目の前にマタニティーマークを付けた女性がいた事にも気がつかなかった。
平坦な道で転びブーツのつま先がめくれてしまったのは、マタニティーマークの逆襲なのかもしれない。
「妊婦を大事にしろよ」という警告。もしくはお告げ?
↓かわいい顔して、意外と厳しい仕打ちをするのね。

ちなみに『主に泣いています』を読んで、思った事がある。

美人とブスのどちらが幸せか。

どちらも定義が難しいが、もしかしたら双方「幸せ」には関係ないのかもしれない。