宇宙の音楽・球体の音楽
こんばんはてみ。
一週間って早いな。
今日はすごくはまっている漫画のご紹介。
- 作者: ラズウェル細木
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/19
- メディア: コミック
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呉服屋の若旦那・藤岡椒太郎(主人公)がうなぎをおいしく食べつづけ鰻道楽を追う、うなぎ一色の漫画。
実在する美味しいお店を紹介するのではなく、食べ方や調理法うなぎにまつわる様々な薀蓄にフォーカスしています。
連載しているモーニングでも読んでいますが、単行本になったこの漫画の引力は恐ろしいものです。
読み手に「うなぎくいてー」と唸らせます。
1巻の表紙をひらいた時に「空腹時には覚悟してお読みください」と書いてありますが、付け加えて「給料日前は読むのを控えてください」も必要かと思われます。
うなぎが頭から離れないので先週末食べに行ってきました。
昨日なんて道にころがってた10センチ四方の錆びた看板のかけらが蒲焼に見えました。
恐るべし。ラズウェルマジック。
実は偶然にも私の一番好きな食べ物はうなぎです。
お寿司もお肉も苦手な私は、誕生日もクリスマスも祝い事はいつもうなぎと共に過ごしてきました。
小学校卒業の時に流行ったサイン帳の「好きな食べ物」の欄にももちろん「うなぎ」と書きました。
富貴な身分じゃないので椒太郎さんのように毎日は食べれませんが、週に1回。(財布の中を覗いて)いや2、3週に1回くらいはうなぎが食べたい。
最近では私と同じようにラズウェルマジックにとりつかれた友人とうなぎの話ばかりしています。
今日もうなぎの稚魚が激減しているらしいという衝撃的なメールをくれました。
日本には土用丑の日という素晴らしい風習もある事だし、うなぎの生態に詳しい研究者様達に頑張ってもらいたい。